2008年5月14日 (水)

中国の大地震は他人事とは思えません

 高知は今後30年以内に84%に確立で震度5以上の地震がおきます。つまり中国で今回起きた地震程度のものが今後30年以内に(ということは明日かも)起きるとされています。。

 地震学者は「高知市下知(しもじ)地区は、来る南海地震の場合は、想定震度は7。揺れは120秒続きます。地盤沈下は最大で2メートル。地盤は液状化します。

 木造住宅が密集状態の高知市旧市街地では耐震化は深刻な問題です。家屋の持ち主は高齢者が多く、耐震化工事が簡単に出来るとは思えません。

 ようやく二葉町でも自主防災会が発足し、昨年は防災備品の購入と防災備品倉庫の設置。防災マップの作成と配布。防災炊き出し訓練の実施。間伐体験への参加などをしました。

 これから本格的な自主防災会の活動が始まるのです。まだまだ活動は不十分です。

Shimozidenteil (1946年の昭和南海地震の様子。写真は宝永町電停付近。家屋の倒壊と海水が地域に侵入していました。)

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2007年1月29日 (月)

海抜表示は目立つところへ

 高知県石油商業組合が高知市のガソリンスタンドにカンバンを設置しています。若松町にあるこのスタンドは海抜0・2メートルです。低地ですね。

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 二葉町も下知(しもじ)という地名のとおり本当に土地が低く低地ですね。1970年(昭和45年)の台風10号災害では地域は水没しました。
 今後30年以内に起きるとされる南海地震では下知は1メートルか2メートル地盤沈下すると想定されています。津波がくれば水没してしまう地域です。

 ガソリンスタンドだけでなく、電柱などにも海抜表示をしていただきたいですね。避難場所の提示もです。地域の自主防災会でとりくみ、電力会社などや、道路管理者(国・県・市)などにも今後働きかける必要がありますね。

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2007年1月 4日 (木)

新年明けましておめでとうございます。

Nanga3_1  昭和南海地震の教訓を思い出し、具体的な自主防災会の活動を展開しましょう。昨年は8月に準備講習会を開催、それから一気に二葉町町内の防災所帯名簿を調査し、作り上げ、自主防災会を11月に20日結成しました。

 どんな活動をすれば町内のみなさんが参加できるのか。また訓練していないことは災害時には出来せん。どんな訓練が出来るのかいろんな意見が必要であると思います。

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