今治市立花校区自主防災会役員が来訪されました
6月26日に愛媛県今治市から立花校区自主防災会から越智英志会長と役員の伊藤雅章さんが二葉町自主防災会を訪ねて来られました。荒木副会長と西村情報班長が応対しました。二葉町自主防災会結成時からお世話になっている防災寺小屋塾頭の西田政雄さんにも同席いただきました。
最初に二葉町の町歩きをしました。古い家屋が多くあり、また低地で海に近く罹災危険地域であることを確認いただきました。二葉町防災マップや会報や関連資料をお渡ししました。
青柳公園へ移動し、防災炊き出し訓練の場所と、その折に耐震貯水槽の飲料水を使用し炊き出しをしますが、その位置の確認もしました。
10月11日(日曜)は、二葉町自主防災会は炊き出し訓練と消化訓練、チェーンソウの使用訓練などを青柳公園で実施いたします。立花校区自主防災会の皆様も参加し、一緒に交流し、情報交換を行う予定です。
その後高知市種崎地区にある津波避難センターへ移動しました。宮村映子種崎地区津波防災検討会長の案内で施設を見せていただきました。今年4月に完成した地域の防災拠点です。こちらでも交流事業も予定しています。
1階は防災展示スペースになっています。南海地震の規模や予想被害などのパネルが展示されています。また津波シュミレーター装置も設置されています。
2階は給湯室と防災学習室が2部屋あります。緊急時の炊き出しも可能なようです。
3階は避難スペースとして大会議室になっています。防災学習会も可能です。
(簡易トイレも備蓄されていました。)
屋上部の避難スペースです。種崎地区が一望出来ます。すぐ近くに種崎海水浴場があり、太平洋がすぐ近くにあります。
10月11日はこの施設も見学され、後に二葉町へ入り防災訓練をともに体験される予定です。
種崎地区津波避難センターは山や高台のない種崎地区には必須な津波避難施設。元あった種崎公民館と三里消防分団の建物と所有地(市有地)に、内閣府の地域防災拠点施設整備モデル事業を活用し100%国費で建設されました。
船の形の建物形状。津波に強い構造の建物です。基礎も凄いと宮村会長は言われていました。
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