筆山トンネル脇の津波一時待避所
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海抜0・2メートルの低地で海が近い高知市二葉町。町内に丘はなく、公共施設の避難所はありません。二葉町自主防災会では自分達で出来ることはやろうということで、町内の3階立て以上の建物の所有者に交渉し、津波の時の一次避難所(待避所)としての階段部や屋上部への近隣住民の退避をお願いしています。
現在10箇所の建物のオーナーの理解を得ています。後は、大きなマンション(管理組合や警備会社が管理されている)とことと、二葉町自主防災会が覚書を締結して、近隣住民の一次避難所(待避所)の指定できることへのご理解が必要です。
それと平行して国土交通省四国整備局土佐国道事務所の管理されている鏡川大橋の歩道部と、高知県土木部海岸課が管理されている堀川水門が待避所として活用できれば、町内の防災危機管理は格段に進展します。
それぞれ立場があり調整は簡単にはいかないとは思います。それで高知市防災対策課へ相談にいきました。青木憲孝主査にそのあたりの調整をお願いしました。なにせ町内の住民の命がかかっているのですが、「前例のない」ことですので慎重に協議しませんと。
年明けには印刷業者から「防災マップ」のラフのラフ(素案)が出てきます。地図への表記や表現方法をお互いチェックしながら、わかりやすい表現で町民各位に周知徹底ができるようであれば良いと思います。
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12月20日に国土交通省四国整備局土佐国道事務所を訪問しました。二葉町のすぐ近くにある鏡川大橋を管理している官庁です。
先日二葉町自主防災会の西村情報班長が訪問して事情を聞いていましたが、別の部署と接触していたため出直しました。また自主防災会の顧問をされている西田政雄さんが以前高知シティFM の番組「ラジオでつなぐ防災フォーラム」に小林副所長が出演されたご縁もあって仲介の労をとっていただき情報交換をしました。
荒木二葉町自主防災会副会長と西村情報班長、西田政雄防災寺子屋塾長と小林幸雄土佐国道事務所副所長、尾松達生管理第1課長と面談いたしました。
高知市二葉町は今や高知市で最も交通量の多い国道56号線に隣接しています。鏡川大橋北詰から、電車通りまで二葉町です。先日南方向の車線が鏡川大橋手前で2車線になり。北方向が右折車線が2車線になって4車線になりました。
現在鏡川大橋は「耐震補強工事」をされています。大きな地震が来ても橋が壊れたり、落下することはありません。工事は来年3月末に完成します。
荒木副会長は「町内でも現在14の班にわけて自主防災活動をしています。向こう3軒両隣の意識で、班内で3階建て以上の個人住宅や民間マンションの所有者に接触し、津波時の一次避難箇所をご理解を得てこしらえつつあります。
しかし階段があり、足の悪い人、車椅子の人への対応ができません。もし鏡川大橋が一次避難所として利用できれば町内は助かります。」
西村情報班長は「鏡川大橋なら斜路もありバリヤフリーなので歩行困難者もスムーズに町内から誘導できます。耐震補強工事もされているようなので、是非ご検討いただきたい。」と言いました。
小林幸雄土佐国道事務所副所長「道路は公共財ですので非常時に来てはいけないとは人道上は言えないですね。でもあくまで個人的な見解ですが。」と言われました。
尾松達生管理第1課長は「高知市防災対策課からも相談を受けています。」と言われました。なにせ前例のないことなので、十分に検討させていただきたいというのが国土交通省四国整備局土佐国道事務所の見解でした。
当然であると思います。可能なら二葉町防災マップ(地図)に表記したいのですが・・。国、住民、市役所での円滑な話し会いも必要であると思いました。慎重な協議が必要であると思います。
もしそうなれば少しある段差(車道と歩道の)を平滑にしていただきたいですね。それと継ぎ目のへこみ部も平滑にしていただければ幸いですね。
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