2008年12月11日 (木)

市民がつくる防災フォーラムは14日

Bousaif  「市民がつくる防災フォーラムは」、12月14日(日曜)。男女共同参画センター・ソーレにて開催されます。主催はNPO高知市民会議。午前11時から午後4時頃

 第10回市民がつくる防災フォーラム

  防災体験・展示コーナー
 ・緊急地震速報解説
 ・家具の固定
 ・心肺蘇生法・AED紹介
 ・防災ライト
 ・100円ショップで買える防災グッズ
 ・防災グッズ展示
 ・出張防災DIY など

13:00 第1部 講演「災害に負けないまちづくり」
    講師:高知大学理学部 教授 岡村 眞さん

14:30 体験タイム(休憩) 非常食試食 など

15:00 第2部 防災標語表彰式 & ガラスの破損実験(実演)

15:15 防災サロン~気になるテーマで井戸端会議~

 

 防災に必要な知識や情報が得られる市民本位の行事です。ぜひ参加可能な皆様はご参加ください。

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2007年9月19日 (水)

耐震グッズのモデルハウス見学

 地震防災アドバイサーである西田政雄さん宅へ行きました。家全体が「耐震モデル」ハウスになっています。二葉町自主防災会荒木副会長も一緒に行きました。

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 家ごと「耐震グッズ」のモデルハウスになっております。各種の家具転倒防止金具、ガラスの飛散防止フィルムなど実際の家具や食器家具をモデルにしてあります。

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 最近の家屋は「張物」ばかり。石膏ボードにクロス張りといううちなども安普請の乾式工法の建物なので、どこに木の柱があるのか見た目ではわかりません。

 西やんは添え木をしたり、家具のほうは両面粘着テープを活用したり、工夫が見られました。見学していますとすぐに取り入れたら良い参考事例がありました。

(マットを敷きますと傾いても食器が落ちません)Taishin5_r

 またモデルハウス2階では、家を共振させる装置がありました。とりあえず東西方向に揺れを起こして、パソコンに記録します。波形の形が出まして、家のどの方向が弱いのか診断するそうです。

 当然目視による検査も行うようです。天井裏や床下も見て、機械的なデータもあわせながら耐震補強工事のアドバイスを行うようです。

Taishin1_r (揺れをパソコン画面で解析し家の強弱を判定します)

「耐震補強したから家が壊れないということはありません。シェルターをこしらえとりあえず壊れるかもしれませんが倒壊しない家をこしらえるのが耐震補強です。」と業者の人。

 振動を起こして診断するしくみですね。人間ドックのようなもの。そのデモンストレーションの様子は、今日の午後6時すぎのNHKローカルニュースで放映されます。

Taishin2_r (共振装置です)

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