下知図書館の防災拠点への改築は財政難で延期に
二葉町地域の「防災拠点」となるであろう下知図書館。4月2日に高知市長と市幹部が、地域のリーダーへの説明で「財政難であり改築予定がたたなくなった。」との説明をされました。
二葉町は低地であり、海に近く、たびたび浸水被害を受けてきました。
昭和21年の昭和南海地震でも地域は水没しました。昭和45年の台風10号でも水没し壊滅的被害を受けました。
二葉町は予想される南海地震の震度は7.。地盤は最大2メートル陥没。加えて津波まで来れば甚大な被害が出ることは間違いありません。
地域には自然地形の高台も公共施設の耐震建築物は皆無です。それだけに下知図書館改築への期待は高いものがありました。
「自助」「共助」は二葉町自主防災会の活動で高まりました。
市役所側の「公助」をしっかりしていただきませんと、地域住民は災害の恐怖から免れません。
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