自主防災会準備講習会
高知市中宝永町黒岩町内会長の呼びかけで、周辺地区に自主防災会結成のための準備講習会が11月14日(金曜)の午後7時より、下知消防分団会議室で開催されました。
説明講師は高知市危機管理室の青木主査。防災寺小屋塾頭の西田政雄氏。住民10人が集まっていました。
都市部の自主防災会は出来そうでなかなかできません。中心市街地の空洞化で「過疎化」「高齢化」が進展しており、「世話役」になる人がいないとのこと。
中宝永町でも深刻な状態だそうです。既成の町内の枠組みを乗り越え、広域で自主防災会をこしらえようということになりました。
西田政雄さんからは、行政側が言えない情報の提供もありました。「自分達でなんとかしないといけない。」という気概がなければ助かる命も助からないとの説明もありました。
市役所の青木氏からは、南海地震の規模、被害予想、地震罹災地の救助された人の90%以上は、家族やご近所が救助したというデータが示されました。
今回は「地震とは」「どうすればいいのか」という説明会でした。
中宝永町だけでなく、南宝永町、城見町、農人町など自主防災会のない町内の人たちも来られていました。これからの動きが大切です。
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