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2007年12月26日 (水)

官・民皆が協力して防災対策を

Furuiie (古い木造住宅が密集しています。)

 海抜0・2メートルの低地で海が近い高知市二葉町。町内に丘はなく、公共施設の避難所はありません。二葉町自主防災会では自分達で出来ることはやろうということで、町内の3階立て以上の建物の所有者に交渉し、津波の時の一次避難所(待避所)としての階段部や屋上部への近隣住民の退避をお願いしています。

 現在10箇所の建物のオーナーの理解を得ています。後は、大きなマンション(管理組合や警備会社が管理されている)とことと、二葉町自主防災会が覚書を締結して、近隣住民の一次避難所(待避所)の指定できることへのご理解が必要です。

 それと平行して国土交通省四国整備局土佐国道事務所の管理されている鏡川大橋の歩道部と、高知県土木部海岸課が管理されている堀川水門が待避所として活用できれば、町内の防災危機管理は格段に進展します。

 それぞれ立場があり調整は簡単にはいかないとは思います。それで高知市防災対策課へ相談にいきました。青木憲孝主査にそのあたりの調整をお願いしました。なにせ町内の住民の命がかかっているのですが、「前例のない」ことですので慎重に協議しませんと。

 年明けには印刷業者から「防災マップ」のラフのラフ(素案)が出てきます。地図への表記や表現方法をお互いチェックしながら、わかりやすい表現で町民各位に周知徹底ができるようであれば良いと思います。

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2007年12月25日 (火)

高知県海岸課と折衝

(堀川水門です。)写真左側が二葉町。Hsuimon_r  二葉町は海に面しています。また海抜は0・2メートルです。

 町内には丘のような高台はありません。

 堀川水門は高知県海岸課が管理しています。12月21日訪問しました。松本州兄課長と安藤博康主任と面談しました。

 そのなかで松本課長は「平成23年度に堀川水門は耐震工事をします。それで震度5を感知すれば自動的に水門が降ります。」

「また機械室の部屋の一部が空室があります。高知市役所防災対策課とも協議したいが、そこへ地域の自主防災会の一時避難所や災害用備蓄倉庫などにすれば良いのではと検討しているところです。」との話でした。

 先日も土佐国道事務所へ行きましたが、公共財も防災施設として地域の住民と行政側の円満な協議で活用できればよいと思いました。

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2007年12月24日 (月)

防災マップ打ち合わせ会

Futabachouu_r  二葉町自主防災会の役員会が12月20日開催されました。二葉町防災マップ作成にあたり協議しました。6人が出席しました。

「二葉町内には逃げ込める高台がない。」

「耐震性のある公共の建物はない。下知市民図書館はいつ防災施設を併用した図書館になるかわからない。」

「津波の一次避難所(待避所)を二葉町内の3階建ての共用部分がある所有者と交渉して地図に掲載できるように各人努力すること。」

「鏡川大橋(管轄土佐国道事務所)、堀川水門(管轄高知県海岸課)にも交渉し、一次待避所として防災マップに記載できるようにしたい。」

 年末で慌しい時期でした。各人手分けしてマンション管理者や、官公庁、印刷業者への折衝をすることになりました。

 それでその結果を来年1月中旬に印刷業者のラフをもとに行うことにしました。

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2007年12月20日 (木)

土佐国道事務所を訪問しました

 12月20日に国土交通省四国整備局土佐国道事務所を訪問しました。二葉町のすぐ近くにある鏡川大橋を管理している官庁です。

 先日二葉町自主防災会の西村情報班長が訪問して事情を聞いていましたが、別の部署と接触していたため出直しました。また自主防災会の顧問をされている西田政雄さんが以前高知シティFM の番組「ラジオでつなぐ防災フォーラム」に小林副所長が出演されたご縁もあって仲介の労をとっていただき情報交換をしました。

 荒木二葉町自主防災会副会長と西村情報班長、西田政雄防災寺子屋塾長と小林幸雄土佐国道事務所副所長、尾松達生管理第1課長と面談いたしました。

Koohasi2_r_2

高知市二葉町は今や高知市で最も交通量の多い国道56号線に隣接しています。鏡川大橋北詰から、電車通りまで二葉町です。先日南方向の車線が鏡川大橋手前で2車線になり。北方向が右折車線が2車線になって4車線になりました。

  Koohashi1_r

 現在鏡川大橋は「耐震補強工事」をされています。大きな地震が来ても橋が壊れたり、落下することはありません。工事は来年3月末に完成します。

 荒木副会長は「町内でも現在14の班にわけて自主防災活動をしています。向こう3軒両隣の意識で、班内で3階建て以上の個人住宅や民間マンションの所有者に接触し、津波時の一次避難箇所をご理解を得てこしらえつつあります。
 しかし階段があり、足の悪い人、車椅子の人への対応ができません。もし鏡川大橋が一次避難所として利用できれば町内は助かります。」

 西村情報班長は「鏡川大橋なら斜路もありバリヤフリーなので歩行困難者もスムーズに町内から誘導できます。耐震補強工事もされているようなので、是非ご検討いただきたい。」と言いました。

 小林幸雄土佐国道事務所副所長「道路は公共財ですので非常時に来てはいけないとは人道上は言えないですね。でもあくまで個人的な見解ですが。」と言われました。
 尾松達生管理第1課長は「高知市防災対策課からも相談を受けています。」と言われました。なにせ前例のないことなので、十分に検討させていただきたいというのが国土交通省四国整備局土佐国道事務所の見解でした。

Koohashi3_r_3  当然であると思います。可能なら二葉町防災マップ(地図)に表記したいのですが・・。国、住民、市役所での円滑な話し会いも必要であると思いました。慎重な協議が必要であると思います。

 もしそうなれば少しある段差(車道と歩道の)を平滑にしていただきたいですね。それと継ぎ目のへこみ部も平滑にしていただければ幸いですね。

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2007年12月18日 (火)

鏡川大橋は津波一時避難所にならないのか?

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 高知市二葉町は低地(海抜0・2メートル)であり、海に面しています。また町内に丘等の高台は皆無です。公共建築物で耐震構造の施設も二葉町にはありません

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 1970年の10号台風でこの地域は甚大な浸水被害を受けました。その後高知県が高潮防止堤防を設置しています。海面が大潮で水位が上がる場合は、町民はひやひやしています。

 事実高潮防止堤防ですので、耐震性はあるようにはありません。またコンクリート部は既に劣化していまして亀裂が入っています。

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 今回「防災マップ(地図)」づくりをする場合に、耐震構造の避難所や、丘のような高台は町内には皆無です。すると毎日眺めている鏡川大橋があるではありませんか。しかも耐震強化工事もしているようですし。

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 2007年12月18日午前9時半に、国土交通省四国整備局土佐国道事務所を訪ねました。応対していただいたのは道路2課の石川さんでした。(こちらは名刺を出しましたが、石川さんからは名刺をいただいていませんので、正確な氏名や部署は記述できません)

  二葉町自主防災会の立場で打診しました

「二葉町は高台がなく海抜0メートル地帯です。住民同士で各班(1つの街路を挟んだ平均20所帯程度)で、原則3階建て以上の建物の自宅を津波時の24時間を限度に1次避難所の交渉をしています。」

「町内に耐震構造の公共避難所がありません。それで今回作成する防災マップに、津波時緊急避難所として土佐国道事務所が管轄している鏡川大橋を表示してよろしいか?」と聞きました。

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 石川氏の回答はこうでした。

「お気持ちはわかりますが、あくまで道路の管理が第1の仕事です。災害時の交通輸送手段が第1の業務ですし。」

「高知市の防災計画もあろうことですから。うちへ個別に言われても困ります。高知市の防災対策課を通じてください。」と言われました。

 あらためて現地を確認しました。様々な工事をされています。耐震工事もしていました。また歩いていきますと、鏡川大橋上部では3階建て程度の高さになっています。しかも耐震構造となりますと適地ではないかとも思いました。

 早速高知市役所防災対策課主査青木憲孝さんとNPO我が家を見直す会の西田政雄さんに連絡報告し、現在お知恵をかりています。

 高知市下知図書館が「防災機能を持った図書館」に建て替えされればそれがベストですが、「次善の策」として鏡川大橋津波時に一時避難も検討すべき課題ではないかとも思います。

Koohassi4_r (高さは3階から4階建ての建物くらいはあります。)

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2007年12月17日 (月)

市民がつくる防災フォーラム

 二葉町自主防災会の今後の活動の参考になればと12月16日に思い旭のソーレへ「市民がつくる防災フォーラム」見に行きました。

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 主催者を代表して実行委員長の西田政雄さんが最初に挨拶されました。展示の説明や講演会の内容などをかいつまんで説明されました。

 西やんが言うには「だんだんと予算が厳しくなる」ということでした。NPO市民会議も「NPOごっこ」のしょうもないイベントなんか止めてこちらに力を入れるべきでしょうに。

今回の講師はみやぎボランティア総合センター所長の北川進氏。「災害発生!地域住民の役割とその備え」として豊富なボランティア体験にもとづいての話でありました。

 やはり日頃のつき合いや、コミュニケーションのとりかたが大事。孤立しないことがだいじでしょうと。大震災時でも8割の人が家族とご近所の人たちに救助されています。消防や救助隊に救助された人は2割で、うち半数は遺体だとのこと。

 特別なことでない。人間は遺伝子で助け合う心があるはず。それをいかに引き出すかということが肝要であることを言われました。

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 講演後は西田政雄さんが解説して「ガラスの破損実験」をやりました。粘着フィルムシートがガラスの飛散防止に有効であることをステージで表現していただきました。

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 講演会は100人の市民が聞いていました。開催時期が師走だけに参加者がやや少ないようにも感じました。

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2007年12月 1日 (土)

物部への間伐体験

 12月1日は西田政雄さんの引率ももと、香美市物部の山に、二葉町間伐隊(荒木隊長)は参加しました。荒木会長はチェーンソウの訓令を受け、一度いの町本川で体験されておられます。

 それだけに手際よく30数本間伐されました。隊員は二葉町に17人おられます。今後は次々に体験され、チェーンソウを使えるようになることが、自主防災活動につながりますし。

 手際よく間伐作業される荒木さんです。

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