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2007年9月24日 (月)

下知地区南海地震対策講演会

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23日午後6時半より昭和小学校体育館にて下知地区南海地震説明会がありました。校区の住民90人が集りました。開始直前に雷を伴う激しい雨がありましたが、まずまずの集まりでした。

 下知地区は地震が来れば甚大な被害が予想される地域ですが、現在7つの自主防祭組織しかできていないそうです。(二葉町自主防災会はその1つです)。それの啓発の話が高知市防災対策課からありました。
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 続いて東京大学地震研究所准教授の都司嘉宣氏の講演会が行われました。最初は大枠で地震が起こる理由の解説。活断層がずれる内陸型地震とプレート型地震があること。南海地震はプレート型の地震であること。

 都司氏の研究は、古文書から地震の歴史を紐解くやり方。南海地震と東海地震、内陸型地震との連関を丹念に調べているようでした。それによると「内陸型地震が群発しているうちに30年以内にプレート型の南海地震が起きている」とのことです。

 阪神大震災、芸予地震、能登半島地震、などが既に起きています。昭和の南海地震もそうでしたし、宝永や安政の南海地震もそうだったうようです。

 高知市下知(しもじ)地域は昔から被害を受けていました。古文書の記述でも「1面が海になり」とか言われています。昭和南海地震でもそうでした。一面が海でした。

 津波が直接地域に襲来し、被害を受けるというよりは、大地震で下知地域の地盤が沈下し、海水が入るからですね。予想される沈下は1・2メートル。うちは海抜0・2メートルですので、1メートルに浸水します。

 都司嘉宣氏は「下知地区の人は家を建てる場合は、1メートル程度かさ上げして建築していただきたい。」とのことでした。

 そういわれましても既に住居に住んでいる者はどうしようもありません。いつくるかわからない大災害を意識して生活するのは気持ちの良いものではありません。

 また来年1月13日に昭和小学校にて「あそぼうさい」が開催されることになりました。

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(1946年昭和南海地震後の下知地区。水没しています。)

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2007年9月19日 (水)

耐震グッズのモデルハウス見学

 地震防災アドバイサーである西田政雄さん宅へ行きました。家全体が「耐震モデル」ハウスになっています。二葉町自主防災会荒木副会長も一緒に行きました。

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 家ごと「耐震グッズ」のモデルハウスになっております。各種の家具転倒防止金具、ガラスの飛散防止フィルムなど実際の家具や食器家具をモデルにしてあります。

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 最近の家屋は「張物」ばかり。石膏ボードにクロス張りといううちなども安普請の乾式工法の建物なので、どこに木の柱があるのか見た目ではわかりません。

 西やんは添え木をしたり、家具のほうは両面粘着テープを活用したり、工夫が見られました。見学していますとすぐに取り入れたら良い参考事例がありました。

(マットを敷きますと傾いても食器が落ちません)Taishin5_r

 またモデルハウス2階では、家を共振させる装置がありました。とりあえず東西方向に揺れを起こして、パソコンに記録します。波形の形が出まして、家のどの方向が弱いのか診断するそうです。

 当然目視による検査も行うようです。天井裏や床下も見て、機械的なデータもあわせながら耐震補強工事のアドバイスを行うようです。

Taishin1_r (揺れをパソコン画面で解析し家の強弱を判定します)

「耐震補強したから家が壊れないということはありません。シェルターをこしらえとりあえず壊れるかもしれませんが倒壊しない家をこしらえるのが耐震補強です。」と業者の人。

 振動を起こして診断するしくみですね。人間ドックのようなもの。そのデモンストレーションの様子は、今日の午後6時すぎのNHKローカルニュースで放映されます。

Taishin2_r (共振装置です)

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